街頭配布における配布時間帯の選定ポイント6選
2024.08.20
サンプリング
街頭配布・サンプリングプロモーションは人から人へ直接手渡ししていく事でターゲットの反響を確かめながら集客が出来るリアルプロモーション手法の一つです。
サンプリングを行うにあたって、配る時間に応じてターゲット属性や受取率が変動する為、配布時間帯の設定がサンプリング効果を最大化する為に非常に重要なポイントになります。
本記事ではサンプリングを検討されている企業のご担当者様のお役に立てるように配布時間帯の設定について解説していきます。
■平日出勤ピーク帯
サラリーマン、オフィスワーカーの通行中心。大体の企業の出勤時間帯が8時~10時前後に設定されている事が多く、その時間帯に通行がまとまるので最も配布数量を見込み易いです。
■平日退勤ピーク帯
サラリーマン、オフィスワーカーの通行中心。退勤時間帯は各々にバラつきが出易い事からやや通行量は少なくなり、辺りも暗くなっている事も相まって出勤ピーク帯と比較すると、やや配布数量は低下する事が多い。
居酒屋の集客配布等、配布からそのまま店舗へ誘引出来る可能性の高い業種については出勤時より有効です。
■平日ランチ帯
出退勤ピーク帯と比較して全体の通行量は落ち着き、ベッドダウンでは地元の買い物客等の通行が増える。
オフィス街だとランチ通行を狙い易いのですが、ランチ時間帯も12時~13時前後とやや時間が限定されている事と、ランチ外出しない層も一定数います。ランチに誘引したい飲食店の集客プロモーションでは有効です。
■休日
基本的には朝一の通行量は少なくなり、平日の出退勤時間帯のように一定の時間帯に通行量が集中する事も少ないのでお昼頃から夕方頃まで長めに時間設定する事が多いです。
■生徒登校ピーク帯(学習塾等の教育サービス)
部活の朝練でやや通行時間帯が分散するものの、基本的には8時30分頃までの配布で殆どの生徒にアプローチ可能です。下校時のように一斉にまとまって帰宅する事もないので、1名1名の通行に対して丁寧にアプローチがかけやすく、その分受取率も高いので登校時間帯のアプローチがおススメです。唯一のデメリットとして、一部生徒の間で配布物のチラシが学校内で捨てられてしまう事もあり、学校側からのクレームが発生し易い事が挙げられます。
■生徒下校ピーク帯(学習塾等の教育サービス)
部活動に所属していない生徒は一斉にまとまって通行しアプローチがかけきれない、反対に部活動に所属している生徒は帰宅時間帯が絞り切れない事から登校時と比較して配布数量は低下し易いです。下校時の配布なので、生徒は受け取った配布物をそのまま自宅に持ち帰る事から学校側からのクレームは発生し辛いです。
まとめると基本的には平日の出勤ピーク帯や学習塾等の教育サービスであれば登校ピーク帯の配布が最も配布数量が見込める事が多いです。業種や狙いたいターゲット層によっても有効な時間帯は変わりますのでより詳しく知りたい方はお問合せフォームよりお気軽にお問い合わせください。