街頭配布の配布見込数と配布アイテムの選定ポイント4選
2024.08.06
サンプリング
街頭配布・サンプリングとはお客様からお預かりした広告物を人から人へと直接手渡しで配布訴求していくリアルプロモーションです。
元来「サンプル品を配る」という意味で「サンプリング」というワードが用いられてきましたが、現状だとチラシ配布・ティッシュ配布等も総じて「サンプリング」「街頭配布」または「ハンディング」等と呼ばれる事もあります。本記事では各配布アイテムの配布込み数目安や選定基準について紹介していきます。
チラシ
≪1時間1名あたり平均10部~30部≫
ティッシュと比較して情報量を多く載せる事ができ、制作コストも印刷代だけなので安価ですが、配布数量は少なくなる傾向があります。飲食店等の比較的敷居の低い業種で且つチラシのサイズが小さく手に取り易いA5サイズ程度だと配布率は上がる事が多いです。A4サイズが一般的ですがA4サイズの場合は二つ折りにして配布した方が効果的です。受取率はそこまで高くないので新規で認知を獲得していきたい場合にはおすすめできず、既存である程度認知のある店舗・サービスの集客をブーストさせる事に向いています。
ティッシュ
≪1時間1名あたり平均100部~150部≫
チラシと比較すると広告面に載せられる情報量は少なくなりますが、圧倒的に受取率が高くなります。シンプルなクーポン券や兎に角まずは広告面のQRコードから自社サービスのWEBサイト、SNSアカウントに誘引したい場合は間違いなくティッシュがおススメです。受取率が高いので新規で認知を獲得していきたい場合にも向いており、場所によっては1時間1名あたり200部以上配れることもあります。
チラシ+ティッシュ
≪1時間1名あたり平均75部~150部≫
チラシの持つ情報量、視認性とティッシュの受取率が合わさった形ですが、通行人側からパッと見た時の配布物のサイズが上がるのでティッシュ単体で渡す場合よりも受取率は低下する傾向にあります。広告面2種のデザイン料金、印刷代、ティッシュ制作代、チラシとティッシュをアッセンブリする袋代やアッセンブリにかかる人件費等のコストも高価になりますが、不動産等の物件のビジュアルで訴求しつつ、受取率もキープしたい場合に選択されるお客様が多いです。
飲食物やサンプル品等
≪1時間1名あたり平均125枚~175枚≫
ティッシュと同等か、あるいはそれ以上の配布数を記録する事が多く、サンプル品を受け取ったターゲットがSNS上にアップし所謂バズりの状態を起こす事もあり広告効果は絶大です。
当然ながらチラシやティッシュ等の紙媒体を用意するよりもコストはかかり、地域、駅によっては
配布の許可がおりない事がデメリットです。
いずれも特に配布ターゲットの指定なく配布を行った場合で当日の天候やエリアによっても配布数量にバラつきはでます。
弊社では配布場所や配布するアイテムによって配布数量の見込みを算出し最適なご提案をしながら、配布資材の制作までワンストップで対応が可能です。
より詳しく知りたい方はお問合せフォームよりお気軽にお問い合わせください。