街頭配布の計画ポイント3選~学校編~

2024.09.17

サンプリング

街頭配布の計画ポイント3選~学校編~

街頭配布・サンプリングプロモーションは人から人へ直接広告物を手渡ししていく事でターゲットの反応を確かめながら集客が出来るリアルプロモーション手法の一つです。

街頭配布と聞くと駅前での配布を思い浮かべる方が多いかと思いますが、イベント会場や特定の施設付近等の訴求したい対象となるターゲット通行が多く集まる場所でピンポイントで配布実施する事が最も効果的です。

本記事では「学校前」での配布にフォーカスして配布設計の方法やポイントを解説します。

学習塾等の教育サービスを提供している会社様にとって学校前の通行動線はコアターゲット100%ですので非常におすすめです。


■学校前での配布計画ポイント1~配布日時

配布日程についてはターゲットの生徒が通行している事が前提となりますので平日に設定、保護者会や学校説明会等のイベントにあわせての実施であればイベント開催日に実施をしていきます。

平日の登校日での配布時間についてですが、「登校時」での実施がおすすめです。

登校時の通行の特性・・・早くて7:00頃~8:30頃に渡って生徒が通行します。通行ピークは8:00前頃~8:20頃になる事が多いです。朝早くから部活で登校する生徒もいれば、始業時間ギリギリに登校する生徒もいるので通行量は分散し易く配布スタッフも比較的アプローチをかけやすいロケーションになります。

下校時の通行の特性・・・登校時よりも各々の生徒の下校時間にバラつきがでて配布時間が間延びし易くなります。部活動に所属していない生徒は大体授業終了後に一斉に下校しますが、部活動に所属する生徒は遅い時間の

下校になります。登校時よりも配布時間帯を絞り辛くなります。

登校時、下校時それぞれの通行の流れを分析すると、登校時の方が配布時間帯を絞り易く、通行の流れも集中しないので、生徒一人一人に対して丁寧にアプローチをかけやすく、アプローチ漏れを起こし辛い事が分かります。

登校時配布のデメリットとしては、一部生徒の間で配布物のチラシが学校内で捨てられてしまう事もあり、学校側からのクレームが発生し易い事が挙げられます。下校時の配布だと生徒は受け取った配布物をそのまま自宅に持ち帰る事から学校側からのクレームは発生し辛いです。学校側からのクレームを考慮する場合は下校時の配布となりますが、基本的には登校時での配布とする事で配布数を最大化する事が出来ます。

■学校前での配布計画ポイント2~配布場所

学校にもよりますが配布ポイントが門前過ぎると学校警備員から注意を受ける事がありますので基本的には学校門目の前ではなく少し離れた生徒の通行動線上での配布実施がおすすめです。複数門があり生徒通行動線が分かれる場合は配布スタッフ配置も二手に分散します。またどの学習塾様にとっても学校付近での生徒通行はターゲットへ100%リーチできる貴重な動線ですので配布される会社さんが複数社いらっしゃる事があります。他社も配布をされている場合は、生徒の通行動線に対して他社よりも後方に陣取っていると受取率が低下しますので、列の先頭で配布する事で取りこぼしが少なくなります

■学校前での配布計画ポイント3~配布人数

学校周辺のロケーションに応じて設定していきます。例えば学校の最寄り駅が複数あり、生徒の通行動線が二手に分断される状況ではそれぞれの動線に2名ずつで計4名の配置。生徒の通行動線が一つに絞られる場合は、集中して3名配置。等また配布アイテムによっても人数は考慮されるべきで、透明のOPP袋へ複数枚のリーフレットが入る等配布物の物量が多い場合は、配布スタッフの手持ちの配布物を切らさないよう配布物の補充要員でプラス1名見ておくとスムーズです。

配布人数を多く動員すれば当然その分配布数量は上がっていきますが、生徒の通行動線が一つの場合、結局同じ列上で複数の配布スタッフが同じ生徒へ何度も声掛けしているだけの状況になりがちなので配布スタッフ1名当たりの配布効率は低下していきます。費用対効果を考えると2~3名程度がポピュラーな布陣です。

また道路使用許可についても特に首都圏の場合管轄署にもよりますが、配布人数が最大2~3名である事が殆どなので多人数動員する場合は配布ポイントを分けて各ポイントで2~3名ずつ等複数通申請をする必要がでてきますのでご注意下さい。

弊社では多数の進学校での配布実績が豊富にあり、単に配布スタッフの人出しをするだけでなく、配布計画の部分から相談が可能です。

学校前での配布・サンプリングをご検討のお客様はお問合せフォームよりお気軽にお問い合わせください。